CBDとは、「cannabidiol(カンナビジオール)」の略称で、ヘンプ(麻)に含まれる100種類以上の独自成分・カンナビノイドの中でも代表的な成分です。
精神作用(ハイになる作用)や依存性がないため、多くの国で合法的な成分として認識されています。CBDは、身体に元々備わっている調節機能「ECS(エンドカンナビノイドシステム)」のサポートが期待されており、医療や健康、美容、食品、ペットケアなどの分野で使用されることが増えています。
また、アンチ・ドーピング機構によっても認められており、アスリート向けの製品にも広く活用されています。
日本では、CBDは合法とされています。2024年12月12日から施行された大麻取締法の改正により、
CBD内の成分Δ9-THC(テトラヒドロカンナビノール)の残留限度値が設けられることになり、
より安全かつ合法的にCBD製品を使用できる環境が整えられました。